the simple

思考を整理をするブログです。

習慣化の威力

ゴールへの近道は、ゴールする為に必要な行為の習慣化にあると僕は思う。痩せたかったら運動を習慣にすればいいし、テストで合格したかったら勉強を習慣にすれば良い。気まぐれで気の向いた時だけやるというのが結局は遠回りで、いつになってもゴールできなくなる。


そのようなことは、みんな頭では理解できている。それでも、習慣化できない人は(自分も含めて)山ほどいる。その原因とは何か。第一に習慣化にしたい行為自体が、自分にとって重荷であることは多い。痩せるための運動は誰だってしんどいし、好きでもない勉強だってハードだ。自分にとって障壁があるものは、なかなか続けることができない。第二に習慣化したい行為自体が、自分にとってそれほど大事じゃないこともある。英語の勉強を続けていても、突然、英語って自分にとって重要なことじゃないよね、と冷めてしまうことも起こる。これは心の問題だし、簡単にいうとモチベーションの問題だ。


それでは、習慣化する為に必要なことを簡略化すると、①自分にとっての負担を軽い ②自分にとって必要だと思いこむことだけだと個人的には思う。ありきたりの例で出すのも恥ずかしいが、歯磨きはめんどくさいが、身体的苦痛や時間的束縛は少ない。そして、磨かないと気持ち悪く必要であることを体で理解している。習慣化になるまでの、最初の数ヶ月は、この①と②を満たす行為を続けていけば、自分にとって②を占める割合が増えてきて、自然と継続ができるようになる、とも僕は思っている。


もっと個人的な例にしよう。僕は、ランニングが好きだ。だけど毎日10kmを走っている訳でもない。多い時で5km、ちょっとしんどいなと思う日は3kmほどだ。それでも1週間のうち6日間は走ろうって決めている。ここでのポイントは、自分にとって負担のない距離を継続的に走るということだ。僕にとって5kmという数字は、それを超えたあたりから徐々に体が重くなる基準。5kmは時間にして約30分で、体に残る疲労感も許せる気持ちいいレベルだ。毎日10kmを走るという行為は、今の自分には厳しいし、そんなことをしたらランニングが嫌いになることも目に見えている。そして、毎日ある程度の距離を走るということが、僕の生活において重大な要素を占めているという自覚もある。これは始めた当初に思った訳ではなく、継続をするうちに感じ始めたことだ。やり続けて初めて、それって結構重要なことじゃん、と気づけた。


そして、習慣化の強いところは、「やらないと気持ち悪くなる感覚」、が身につくことに尽きる。初めは障壁だったものが、やっていくうちに歯磨き感覚で無意識でできるのだ。今日ランニングしないとなんか体が本調子じゃないな、あれ朝の英語の勉強やらないの変な感じだな、人によってもちろんその感覚は異なるが、「違和感」があるようにはなると思う。


継続できる人は強い。そして、それを努力と思い込まずに、楽しみながら継続できる人は、本当に敵わない。はじめから自分にとって最高に楽しいことと出会うことなんてなかなかないんだから、はじめのうちは簡単なものから始めて見てはいかがでしょうか。